初めての医療用ウィッグの選び方ガイド

医療用ウィッグが果たす役割
抗がん剤治療や脱毛症などにより、髪の毛が抜けることは精神的な負担となります。
医療用ウィッグは外見の変化によるストレスを軽減し、患者さんが自信を持って社会生活を送れるようサポートする重要な役割を果たします。自然な見た目を実現しながら快適に使用できるウィッグを選ぶことで、治療に前向きに取り組むことができます。
医療用ウィッグの選び方
外見の変化によるストレスを軽減し、社会生活への適応をサポートするために、医療用ウィッグは大きな役割を果たします。ウィッグを使用することで、患者さんは自分らしさを保ち、治療に前向きに取り組むことができます。
医療用ウィッグの種類と特徴
医療用ウィッグには、フルウィッグ、部分ウィッグ、カスタムウィッグなどがあります。フルウィッグは髪全体をカバーし、自然な仕上がりになります。部分ウィッグは髪の一部を補うため、ボリュームアップや髪型の補正に適しています。カスタムウィッグは、個々の頭のサイズや形に合わせて作られ、よりフィット感と快適さが得られます。自分のライフスタイルや使用頻度を考慮し、最適なものを選びましょう。
医療用ウィッグを購入するタイミングは?
初めて医療用ウィッグを購入する場合、「準備はいつから始めるといい?」「購入時に気をつけることは?」など分からないことが多いと思います。ここでは、抗がん剤治療でウィッグを購入するタイミングをご紹介します。
●準備のタイミング
抗がん剤治療をこれから始める方には、体調が落ち着いている治療前(脱毛前)の購入をおすすめします。抗がん剤治療の副作用による脱毛は、個人差もありますが治療開始から約10〜20日後に始まることが多いため、治療日が決定したタイミングで準備を始めると安心です。治療が始まる前にしっかりと準備を整えて、安心して治療に専念できるようにしましょう。
【購入のタイミングの理由】
・治療前の体調が落ち着いているときがおすすめ
・治療前のヘアスタイルを参考にしやすい
・地毛の状態と変わらない自然に見えるウィッグを用意できる
・ウィッグに慣れる時間ができる
・ウィッグへの移行期間を計画的に決められる
医療用ウィッグの選び方のポイント
治療中、日常的に着用する場合は、医療用ウィッグを選んだほうが安心です。快適に過ごせて、高品質なウィッグを選ぶためのポイントについてお伝えします。
●自治体の助成金の確認
住んでいる自治体によっては、ウィッグ購入費の助成制度があります。
例)東京都世田谷区では、がん治療による脱毛に悩む区民に対して医療用ウィッグ購入費用の助成を行っています。対象者は、がん治療に伴い脱毛した区民で、ウィッグ購入費用を最大10万円まで助成しています(2025年3月時点)。助成を受けるには、ウィッグ購入後、領収書など必要書類を添えて申請を行う必要があります。申請は購入から1年以内に行う必要があります。
詳細については、世田谷区の公式ウェブサイトで確認できます。
自治体によって助成額が1〜3万円程度のところも多く、必要書類や申請期限も異なるため、お住まいの市区町村のホームページや役所で確認しましょう。
●品質保証の確認
医療用ウィッグとしての基準を満たした「M.Wigマーク」を取得している製品を選ぶと安心です。これは、品質や安全性を保証する基準であり、長時間の使用でも快適なウィッグを選ぶための指標になります。

●サイズ調整機能
治療の副作用によって髪が抜けてから生える間に頭囲が変化するため、サイズ調整ができるタイプを選ぶとズレを防げます。特に、アジャスター機能や伸縮性のあるネットを採用しているウィッグを選ぶと、頭のサイズにフィットしやすくなります。
●通気性の確認
頭皮や髪には通気性の良さが大切です。裏側がメッシュ素材のウィッグを選ぶと快適
に過ごせます。通気性が悪いと蒸れやかゆみの原因となるため、特に夏場や長時間の着用を想定する場合には、通気性に優れた製品を選びましょう。
●素材と特徴
医療用ウィッグの素材には、人毛、人工毛、ハイブリッド毛があります。人毛は自然な質感が魅力で、スタイリングの自由度が高いですが、こまめなお手入れが必要です。
人工毛は形状記憶性があり、手入れが簡単で耐久性の高さも魅力です。ハイブリッド毛は両者の特長を兼ね備え、扱いやすく自然な見た目が魅力です。
顔の形に合うウィッグの選び方
自分の肌や髪色、顔の形に合ったウィッグをチョイスするとより自然な見た目になります。顔の形ごとにナチュラルな印象になるウィッグをご紹介します。
■丸顔に合うウィッグ
丸顔に似合うウィッグは、顔のラインをシャープに見せるスタイルがおすすめです。長めのレイヤーカットや、前髪を斜めに流したスタイルが効果的。ボリュームを抑えたストレートや、少しウェーブをつけた髪型も顔周りをすっきり見せてくれます。顔の丸みを軽減し、スタイル全体がバランスよく見えるでしょう。
■面長に合うウィッグ
ボリューム感のあるショートカットや、柔らかなカールを加えたミディアムヘアがバランスを整えます。前髪は、軽くカールさせたものや、斜めに流すスタイルが顔の長さを強調せず、より丸みを感じさせてくれます。また、サイドにボリュームを持たせることで、顔全体が引き締まった印象になります。
■エラ張り顔に合うウィッグ
ミディアムからロングの長さで、軽くカールやウェーブを加えたスタイルが特におすすめ。レイヤースタイルを取り入れると、髪の動きが出てバランスが良くなります。ショートヘアの場合は、トップに少しボリュームがあり、全体的に丸みを持たせたスタイルが、より魅力的を引き立てます。
アリシアルルの魅力
アリシアルル(Alicia Lulu)は、高品質なウィッグを提供する通販専門店です。
●高品質で自然な仕上がり
つむじや生え際、髪の動きまで自然な仕上がりを追求しており、装着時にウィッグと感じさせない見た目を実現しています。
●フリーサイズで快適なフィット感
すべてのウィッグはフリーサイズで設計されており、伸縮性の高いネットを使用しています。頭の大きさを気にせず、帽子感覚で簡単に着用できます。
●幅広いスタイルと長さのバリエーション
ショート、ミディアム、ロングなど多彩な長さや、ストレート、ウェーブといったさまざまな髪型のウィッグを取り揃えています。これにより、自分の好みやライフスタイルに合わせて最適なウィッグを選ぶことが可能です。
●AIヘアスタイルシミュレーションによる試着体験
最先端のAI技術を活用したヘアスタイルシミュレーションを提供しており、スマートフォンを使って自宅や病院などで簡単にウィッグの試着が可能です。「オンラインショップだと自分に合うか分からず不安」という方も購入前に自分に似合うスタイルを確認でき、安心して選択できます。
●医療用ウィッグとしての信頼性
アリシアルルのウィッグは、経済産業省が定めたJIS規格に適合し、厳しい品質検査
にも合格した「M.Wig」認定を受けており、抗がん剤治療などで脱毛に悩む方にも安心
して使用いただける品質を保証しています。
「M.Wig」について詳しく知りたい方は日本毛髪工業協同組合のページをご覧ください。

まとめ
医療用ウィッグは、外見の変化によるストレスを軽減し、治療中の方が前向きに生活できるようサポートする重要なアイテムです。適切なウィッグを選ぶことで、快適に過ごしながら自分らしさを維持することができます。余裕を持って、治療開始前の体調が良い時に用意を済ませておくと安心ですね。アリシアルルのウィッグは、高品質かつ自然な仕上がりです。助成金制度の活用も検討しながら、最適なウィッグを見つけてください。